くだものを食べ過ぎると糖尿病等になりやすいですか?
最近生のパイナップルにハマって毎日食べています。
長年の便秘も少しづつ解消されずっと続けたいと思っているのですが、先日父に『くだものを食べ過ぎると糖尿になったり血糖値が上がるから毎日食べるのはやめた方がいい』と言われました。
個人的には缶詰等のシロップ漬けではない自然の甘味なので、生理時の甘い物が無性に食べたい!!と言う気持ちも押さえられて美容にも健康にもとてもいいと思っているのですが…。
例えばこれから毎日何十年も食べ続けるとして、やはりそう言った病気の心配が出てきますか?
回答ヨロシクお願いします。
中性脂肪は増えますが、糖尿病にはならないそうです。
参考まで・・・・・・・↓
果物に含まれている糖質は、果糖、ショ糖、ブドウ糖です。この中のショ糖は、果糖とブドウ糖から構成されています。市販されている砂糖の主成分がショ糖です。
皆さん、果物の糖質は、全て果糖と思っていませんでしたか?
実は、私も当初はそう思っていましたが、実態は違うのですね。
例えばリンゴ1個(約240g)のカロリーは約150kcalであり、ビタミンC含量は8mg、遊離糖含有量は35.6g(果糖:18g、ブドウ糖:6g、ショ糖:9.6g、ソルビトール:2g)、水溶性食物繊維含量は0.95g、不溶性食物繊維含量は2.95gくらいだそうです。
さて、その果糖ですが、実に面白い性質をもっていますので検討してみましょう。
まず、果糖は、ブドウ糖とは代謝経路が全く異なっています。
そして、果糖のGI(血糖上昇指数)は20くらいと低いです。
果糖の代謝経路は特殊で、10%がブドウ糖に変換され吸収されますが、残りの90%は、果糖のまま吸収され、肝臓でそのまま直接代謝されます。
ですから、果糖は血糖値をほとんど上昇させず、インスリンの分泌もほとんど促しません。
つまり、果糖のGI値が低いのは、果糖が「ブドウ糖として」利用されるのはごく一部であるからであり、果糖の吸収速度が遅いからGI値が低いというわけではありません。
消化吸収されて肝門脈に流れ込んだ果糖は肝臓で、ブドウ糖より速く解糖作用をうけます。
これは、ブドウ糖が解糖系に入って代謝されていく時には、ホスホフルクトキナーゼという酵素が必要なのですが、果糖はこの段階をバイパスして、速やかに解糖系に入って代謝されるからです。
肝臓に取り込まれたブドウ糖、果糖は解糖系、TCAサイクルを経てATP産生に消費され、余分なものは、グリコーゲン、中性脂肪に変換されます。
肝臓のグリコーゲン蓄積には限りがあるので、ブドウ糖より速やかに代謝された果糖の代謝産物により、脂肪酸合成が促進され、中性脂肪の合成が亢進し、高中性脂肪血症となります。
血糖値の上昇をみるGI値では「ブドウ糖>砂糖>果糖」ですが、中性脂肪値の上昇速度は、「果糖>砂糖>ブドウ糖」となります。
ですから、果糖は、ブドウ糖に比べれば血糖値はほとんど上昇させませんが、中性脂肪合成を促進させ、太りやすい性質をもっています。
果物の糖質の主成分は果糖ですので、血糖値はパンや米など穀物より上昇させにくいですが、中性脂肪に変わるという意味では多く摂ればやはり太ると思います。
もともと少食タイプの糖尿人が、糖質制限食で血糖コントロールは良くなったが、痩せて力が入りにくいというような場合は、この性質を逆手にとって、甘味料に果糖を使うのもありと思います。
勿論、通常の糖尿人やメタボ人には、甘味料はラカントSなどがお奨めですが・・・。
厚生労働省の指針は、1日に果物を200g摂る様にとのことです
現在は120gなので、まだ足りないのです(平均値)
300も500も摂ればお父様の言われる心配もしなければなりません
しいて言えば、色々な果物を食べるのがいいでしょう
パインばかり何十年もは、いかがなものでしょうか
大量に食べない限り心配ありません。
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